ビューティ&オーガニック
2018/04/02
フィリピン発Bean to Barチョコーレート
今、チョコレート界の”サードウェーブ(第3の波)”と言われている、Bean to Bar(ビーントゥバー)チョコレート
良質なカカオが取れるフィリピンでも、この流れに乗って、Bean to Barチョコレートのブランドが次々と生まれています。
Bean to Bar(ビーントゥバー)とは?
Bean(カカオ豆)〜Bar(チョコレートバー)までの全ての製造工程を、一つの工房・地域で行うことを意味します。
以前はブレンドされたチョコレートを、工場で溶かしなおし、独自の味付けをして製品化するものがほとんどでしたが、Bean to Barは2000年頃からアメリカで始まり、今ではチョコレートの本場ヨーロッパにも広がり、カカオの原産国:アフリカやベトナム、フィリピンなどでもそのムーブメントが起こっています。
Bean to Bar(ビーントゥバー)の魅力
豆の状態や季節などの様々な条件に合わせて、きめ細かく、製造の方法を変えることができ、カカオの風味の特徴を生かした、チョコレートを作ることができます。
また、新鮮な状態のチョコレートを供給できるので、深い味わいと香りを存分に楽しんで頂けるのも魅力です。
フィリピンのBean to bar(ビーントゥバー) ブランド
フィリピンのBean to bar ブランドは、フィリピン各地の様々なカカオを使い、そのカカオの特徴を引き出した、カカオの味を堪能できるチョコレートや、
フィリピンの南国フルーツやナッツを加えて、チョコレート+αのフレーバーを楽しめるチョコレートであることが特徴です。
Auro Chocolate
Beyond Bean to Barをコンセプトに世界で5%しか生産されない希少品種:クリオロカカオを、世界品質のチョコレートに作り上げたブランド。
ヨーロッパから輸入した機械でチョコレートにし、今までのBean to Barの枠を越え、ヨーロッパでもファンが急増中のブランドです。
ホームページ(英語):http://www.aurochocolate.com/
THEO and PHILO
フィリピンの老舗Bean to Barブランド。
フィリピンらしいフレーバーの組み合わせと、ポップなパッケージが特徴。日本ではなかなか
味わえない、南国・フィリピンのフルーツやコーヒーなどのフレーバーが豊富で、若者を中心に人気のチョコレートブランド。
ホームページ(英語):https://theoandphilo.com/
どちらのブランドも、フィリピンのお土産ショップや、コーヒーショップなどでも購入できるので、
ぜひフィリピンに行かれた時に、お土産にされてはいかがでしょうか?
<フィリピンチョコレート紹介動画(英語)>
